日本能率協会他4団体では、1972年より、宿泊業向けの展示会「国際ホテル・レストラン・ショー」を開催している。おかげさまで、来場登録者は6万7171人、うち宿泊業からも1万2835人が来場するビッグイベントに成長した。展示会主催者の立場から業界をみると、インバウンドの増加や東京五輪・パラリンピックなど、業界全体としては活況を呈している一方、人手不足の悩みはいっそう深刻になっている。こうした問題に対し、展示会主催者として、二つの提言をしたい。
一つは、「自動化による省力化、生産性向上」だ。これまでのプロセスを一部自動化したり、センサーなどの技術を活用して見える化したり、さらには、AIを活用して顧客ニーズをうまくくみ取ったり等ができれば生産性はぐっと向上する。他産業との連携による新技術・サービスも生まれつつあり、展示会ではこうしたものを積極的に紹介していきたいと考えている。
二つ目は、宿泊産業に関わる人に仕事を通じて成長を実感できる環境を提供することだ。雇ってもすぐ辞める理由の一つに「自分の将来像が描けないから」ということがある。産業自体は右肩上がりで成長しているのに、中で働いている人たちはやりがいをもてずにいる。やりがいにつながるのは自分の成長を実感すること。自身のスキルアップにつながる環境を従業員に提供するべきであろう。展示会の中でも、多くのセミナー、講演会やサービス技能のコンクールを行っており、参加者からも高評価を得ている。さらに充実したものにしていきたい。
富浦氏
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January 05, 2020 at 07:00AM
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【旅館の人手不足「私の提言」】日本能率協会産業振興センター シニアマネージャー 富浦 渉 - 観光経済新聞
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