生まれた瞬間から「死」に向かっているのに、人間は「死」を恐れながら生きる。私も、明日死ぬなんてことになったら大変困る。やりたいこと、みたい光景、感じたい感動、仕事もプライベートも、まだまだ全然これから!と信じたい。でも、人生の先輩方は少し違うようで、ご自身の亡くなられた後のことが気にかかるようです。
映画の主人公、73歳のエレーナが余命宣告を受けてすぐに取り掛かったのは、自らの葬式の準備。全財産を投じ、埋葬用の穴ほりから式当日のお料理の用意まで、完璧。それもこれも、都会で忙しく働く大切な一人息子の手を煩わせまい、という母の思いから。
ヨチヨチ歩きのエレーナが、荷車で自らの棺おけを運ぶキュートさは目くらまし。この母の愛、かなり異様。コメディーの向こう側に人間の業が見え隠れする、ロシアのすてきな物語。(桜坂劇場・下地久美子)
"私の" - Google ニュース
March 01, 2020 at 04:00AM
https://ift.tt/2Tp3cak
【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】 「私のちいさなお葬式」 ユーモアあふれる終活 - 沖縄タイムス
"私の" - Google ニュース
https://ift.tt/34YVNCz
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】 「私のちいさなお葬式」 ユーモアあふれる終活 - 沖縄タイムス"
Post a Comment