女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス肺炎によって23日に63歳で亡くなり、多くのファン、芸能界などの関係者の間に悲しみが広がっている。元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は25日、当サイトの取材に対し、「私が初めてテレビの生放送に出してもらったのがTBSの『はなまるマーケット』だったんです。ガチガチに緊張していた私に、岡江久美子さんから優しい言葉をかけて頂いたのを覚えています」と明かした。
事件の検証や解説などで、数多くの報道・情報番組に出演している小川氏だが、実は、その「原点」は岡江さんとの共演だった。その番組を振り返ってみよう。
小川氏のテレビ出演の生放送デビューとなったのは、2013年7月23日放送の「はなまるマーケット」で「犯罪から家族を守る!夏休み最新防犯対策」という特集だった。
エアコン業者を装った「なりすまし窃盗やスマホを使った泥棒」などの事例を紹介し、小川氏は「ゴミ出し専門の窃盗犯もいるので、短い時間でも絶対に施錠して欲しい。SNSに写真をアップする際にも注意を」などと犯罪抑止を呼びかけた。夏休みに1人で家にいる子どもへの犯罪対策として「知らない人、ハッキリ覚えていない人には付いて行かないことを徹底してほしい」と語り、また、自転車に名前を貼っている事が危険だとして、同氏は「購入時に防犯登録が義務付けられているため、個人情報を書く必要は一切ない」などと解説した。
小川氏は当時のことを「生放送の前に簡単なリハーサルが10分程度あったのですが、正直、ガチガチに緊張していた私を見て、岡江久美子さんは『小川さん大丈夫ですよ、困ったら私の顔を見てください。いつも通りでいきましょう』と優しい言葉をかけてくださいました。しかし、生放送本番途中、私は一瞬真っ白になってしまい、次の言葉が飛んでしまい、頭の中がパニックになってしまったのです。岡江さんの言葉も忘れてしまい、目が点になっている私を察してか、岡江さんは私が話すべき内容をうまい具合いに導いてくださいました。今でも、はっきりと覚えています」と振り返る。
さらに、小川氏は「『はなまるマーケット』に出演以降、『あさチャン!』や『ひるおび!』のスタジオにも出演するようになり、TBSの局内で何度か岡江さんのお姿を拝見致しましたが、岡江さんは『小川さん、いつも見てますよ。大活躍ですね。お身体だけは気をつけてくださいね』と、お会いする度に声を掛けて頂きました。ありがたかったです」と、その後も気にかけてくれたことを明かし、「岡江さんは私が初めてスタジオでお話をした芸能人の方ですが、全く偉ぶらない、本当に気さくな優しい方でした」と感謝を込めた。
岡江さんを前にしたTVデビューから7年。現在も、TBS系「ゴゴスマ」をはじめ、静岡朝日テレビではレギュラー番組を持つ小川氏。「まだ、信じられません。岡江久美子さんにはゆっくりとおやすみください…としか言葉がありません」と、恩人の冥福を祈った。
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