クラシコに勝利し、ボルシアMG戦に臨むレアル・マドリード [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、27日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節ボルシアMG(ドイツ)戦の前日会見に臨んだ。26日、スペイン紙『アス』が伝えた。
レアル・マドリードは21日にホームで行われたCL第1節シャフタール(ウクライナ)戦を2-3で落とし、インテルら強敵揃いのグループで黒星発進となった。だが、24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節では宿敵バルセロナを相手に3-1の快勝。公式戦連敗を「2」で止め、敵地『ボルシア・パルク』に乗り込む。
会見に出席したジダン監督は、公式戦通算245回目の“エル・クラシコ”を制したことを踏まえつつ、ボルシアMG戦に向けて次のようにコメントした。
「(Q.バルセロナに負けていたら、退任も考えたか?)私は明日の試合のことだけを考えている。私は最後の最後まで戦い続けるつもりだし、普段通りに振舞うだろう」
「(スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがエリア内で倒され、勝ち越しのPKを獲得した場面について)どんなことが話されているのかには、興味ないね。私たちはあくまで、『チームとして何をしたか』にこだわっている。私たちはよく戦い、よくプレーした。それが明日に試合にも求められることだ。難しい試合になるだろうから、集中を切らさず、戦い続けなければならない」
「本当にポジティブな週末になったよ。私たちは、最初から最後までよく戦った。チーム一丸となって戦ったんだ。明日はそのことを繰り返さなければならない。(ボルシアMGという、)戦う準備を怠れば非常に厄介なチームとの難しい試合が待っている。週末と同様、90分間戦い続けなければならない」
また、ジダン監督はバルセロナ戦の試合直前、起用法への不満を漏らす姿を現地のカメラに抜かれたスペイン代表MFイスコについてもコメント。「僕を下げるときは50分か60分で交代させるのに、僕を投入するときは80分過ぎだ」とチームメイトらに語ったとされるイスコに対し、ジダン監督は次のように反応した。
「それが野心というやつさ。彼はプレーしたがっているんだ。いいことだと言えるよ。選手はみんなプレーすることを望んでいる。彼らはいつでも、自分の出番が巡ってきたら戦える準備ができていないとね。それがこのチームでの“ならわし”だ」
さらに同監督は、負傷により今季これまでメンバー外が続き、ボルシアMG戦で初めて戦列に名を連ねたベルギー代表FWエデン・アザールにも言及。「アザールがチームと一緒にいるということは、彼は準備ができているということ。それは良いニュースだ。私たちはみんな、彼と一緒にいることができて幸せだよ。彼をどのように使うかは、明日になればわかるだろう」と語り、起用を示唆した。
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