ヤンキースからFA(フリーエージェント)となった田中将大投手(32)が1日(日本時間2日)、全球団との契約交渉が可能な立場となった。
この日までにヤンキースとの独占交渉期間が終了。1年1890万ドル(約20億7900万円)の設定されたクオリファイングオファー(QO)は示されなかった。
田中にとっては、初のFAでもあり、シーズン終了後にはヤンキースへの愛着を語る一方で、「悔いのない選択をしたい」と率直な思いを語っていた。
現在、帰国中の田中は14日間の自主隔離中。前日には32回目の誕生日を迎え、自らのツイッターに「今年も無事にこの日を迎える事が出来てうれしく思います」と書き込んだ。
今後は、代理人のケーシー・クロース氏と連絡を取り合いながら交渉を進めていく見込みだ。
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