年末特番への出演「私の口からはお答えできない…大きな矛盾があるのはわかっている」「復帰会見ではない」【渡部建・一問一答】 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

神妙な表情で記者会見する渡部建　

　今年6月、多目的トイレなどでの不倫報道で無期限活動自粛となったお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（48）が3日、東京都内で会見を開いた。この日午後7時ごろ無数のカメラのフラッシュを浴びながら渡部は登場。公の場から消えて約半年、まず謝罪をした上で、不倫に関して「自分は大丈夫という思いがあったかもしれない」などと述べた。。

　―女性とはどこで知り合った？

　「とあるかたの紹介で。こういう行為に及んでしまったことが全て」

　―女性たちと連絡は

　「連絡はとっていない。記者の方と連絡とっていたようなので、人づてだが、申し訳ない気持ちはお伝えした」

　―不倫相手は何人？

　「何人というのはあれですが、間違った生き方、過ごし方、女性に対する接し方。これに関しては不徳の致すところ。改めないと。改めますといったところで信用して頂けないと思うので、繰り返しですが。これからの生き方で信用していただくしかない」

　―性的依存は

　「別のことで精神科にうかがうことがあって、総合的にカウンセリングをしていただいた。その結果、依存症ではなかったといっても何の説得力もないが、そういう診断ではなかった」

　―表面化しなければ今も関係は続いた？

　「そうではないと言いたいが、そうかもしれない」

　―芸能人の不倫問題をどう見ていたのか

　「正直に言うと、自分は大丈夫だという思いがあったかもしれない。妻とそういう報道を見て、こういうことをしたらこうなるとわかっていたつもりだったのに」

　―なぜ会見？

　「まず報道がでて、真っ先に家族と向き合う時間を優先しなくてはと思った。文春からインタビューのオファーがあって、文春で答えて謝罪することで収束するのではと、今考えると甘く考えていた。記者会見しなくてすむと。今は後悔している。反省している。事務所とも話し合った結果だが、文春インタビューで終わりにしようという結論にいたっとき、どこかでホッとした。それが誤りだった」

　―年末特番の（出演の）報道も

　「申し訳ないが、番組関しては私の口からはお答えできない。大きな矛盾があるのはわかっている」

　―きょうは復帰会見だった？

　「そんなつもりは全くない。昨今の報道うけて。まずは一日も早く会見すべきだと思って、きょうに至った。遅くなってしまったが、謝罪会見。（妻からは）誠心誠意謝罪をするべきだと（言われた）」