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『私の若草物語』のフローレンス・ピュー、オスカーの男女格差を批判 - ELLE

25th Annual Critics' Choice Awards - Arrivals
フローレンス・ピュー(Florence Pugh)

Steve GranitzGetty Images

発表直後から批判や驚きの声が上がっている今年のアカデミー賞ノミネーション。助演女優賞候補に映画『ハスラー』のジェニファー・ロペス、歌曲賞候補に映画『ライオン・キング』のビヨンセが入らなかったのと並んで、衝撃を与えたのが映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ 私の若草物語』への冷遇。作品賞と監督賞のノミネートが確実視されていたけれどどちらの候補にもならず、監督のグレタ・ガーウィグは脚色賞の候補になるに留まった。同作からは他にシアーシャ・ローナンが主演女優賞、フローレンス・ピューが助演女優賞にノミネートされている。

今年作品賞の候補になったのはすべて男性監督作だった。監督賞の候補も男性が占めた。多様性に欠けると批判の声が上がる中、フローレンス・ピューもコメントしている。ノミネーション発表後に出席したイベントで「とても腹立たしい。この問題がまだ議論されていることは恥ずべきことよ」。自身が助演女優賞の候補になったことには「知らせを聞いて叫んでしまった。素晴らしいことだと思う」と喜びを露わにしつつ、男女格差の問題が依然として残っていることへの不満を語った。

"Les Quatre Filles Du Docteur March Little Women" Premiere At Cinema Gaumont Marignan In Paris
シアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)、グレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig)、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)

Pascal Le SegretainGetty Images

フローレンスは作品賞や監督賞の候補が男性に独占されたことがむしろ『ストーリー・オブ・マイ・ライフ 私の若草物語』の重要性を証明したとフローレンスは語る。「グレタはまさにこの問題をテーマにしている。彼女は映画の中で女性が仕事をすること、女性とお金、女性と男性社会で働くこととの関係を描いてきたけれどこの映画もそのことを扱っている。だから候補にならなかったのは、この作品の重要性を強調することにしかならない。だってそれが現実に起きているのだから」。

アカデミー賞授賞式が行われるのは現地時間2月9日(日)。この数年、スピーチで人種やジェンダーの多様性、男女格差の問題について指摘する授賞者やプレゼンターがますます増えてきている。今年はどのような主張がされるのか、賞の行方と共に注目したい。

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January 14, 2020 at 04:16AM
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